経済の3つの種類

Posted: 20th 5月 2008 by ryuga in おもう
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インドの環境運動家のヴァンダナ・シヴァという女性へのインタビュー記事を読んで、
普段ニュースや記事などに大きく感動することなんてないのに なんだかガツンときてしまった。

第19回 多国籍企業の独占化に苦悩する農民たち – ECO JAPAN〈エコジャパン〉 – nikkei BPnet 環境ポータル

私は経済という言葉の意味も覚束ないけれど
彼女が言う「自然の経済、生存の経済」の話に感動した。
 
 
 
記事の中から、一部だけ引用する。

「例えば、森は知的所有権など主張しない。黙って、木の実や薬草を私たちに差し出し、水や空気を再生してくれる。木は、リンゴを1つもいで食べたところで5ルピー置いていけとは言わないし、森は、水を浄化し、洪水が起きないように雨水を溜めておいてくれても、年間予算いくらですとは言わないでしょう。もし、経済学者が、そんなものは経済ではないというのなら、これを貨幣経済に置き換えて数字にしてあげてもいいわ」

それから、さらに強い口調で続けた。

「無知な専門家たちが、地球の環境をここまで悪化させたのであれば、これからも、子供たちの代にも豊かな環境を育てていくという大きな方向転換には、きっと農家の女たちが大きな力を発揮するでしょうね。インドでは、自然のエネルギーをプラクリティと呼ぶけれど、これは女性原理なの。森林、川、田畑を再生する自然の持続的な力のことよ。アダム・スミスの出現で、農家の女たちが作りあげた真の富は、社会の表から見えなくなってしまった」

 
 
自然の恩恵を常日頃意識できないことに苛立つ。
生きているものとして当然感じなければならないはずなのに。
自然以外のものに「生かされている」ことから抜けられない弱さが呪わしい。
そんなことをあらためて考えた。

 
蛇足だけれど、そういえば以前こんなニュースがあったことを思い出した。

アイルランドのミミズ、年間7億ユーロ以上の働き 家畜の排泄物分解で貢献 国際ニュース : AFPBB News

なんでも数値にすることで説得力が出る、みたいな記事をよく目にするけど
そういう”武器”以外は存在するに値しないような世界というのも悲しいものだ。
でも戦うことになったのなら、より強い武器を選ぶべきなのは間違いない。

最後に、ほんとにどうでもいい話。
女性の服ってあんまり興味ないけど、サリーはとにかく美しい衣装だと思います。